皆さんは日本での趣味としての釣りが
武士の間で始まった遊びであった
ことをご存知でしょうか?
歴史好きの私ですが、
釣りの歴史までは知りませんでした。
歴史の授業に釣りは無かったですものね。
漁師以外が魚を釣ることは、
仏の教えに背くということで、
釣りが趣味の世界に取り入れられたのは
江戸時代になってからということです。
今回は、そんな釣りの歴史を
教えてくれる本の紹介です。
東京湾でスズキを狙ったが、、、
先日、久し振りに釣りをしました。
東京湾でスズキを狙いました。
ルアーでの釣りです。
![](https://www.ukuleronblog.com/wp-content/uploads/2022/04/スライド4-1-1024x576.jpg)
目には見えない海の中の世界を想像し、
魚の気持ちを考えながらルアーを操る。
おぉオレって釣りやってるぜ!
そんな自分が好きっ!
なんて自己陶酔に浸る私。
ですが、釣果はというと、、、
無念の0匹。
“ボウズ”ってやつです。
![](https://www.ukuleronblog.com/wp-content/uploads/2022/04/スライド1-1-1024x576.jpg)
魚の姿を見ることはなく、
![](https://www.ukuleronblog.com/wp-content/uploads/2022/04/スライド2-1-1024x576.jpg)
ですが、
海を見ながら、波の音を聞き、
風を肌でとらえて、塩の臭いを感じる。
想像力を働かせながら
全身で釣りを楽しみました。
ですが、
釣果は・・・残念っ!
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3N80Z9+A7CHSQ+4H4K+609HT)
釣りについて考える
魚の釣れない私、
釣りの歴史ってどうなんだろう?
昔の人って、
どんな風に釣りをしていたのだろう?
いつから?と疑問を抱きました。
魚の釣り方を教えてくれる本は
たくさんありますが、
釣りの歴史を教えてくれる本は
なかなかありません。
釣りの歴史
今回記事参考及びおすすめ本”
釣りは文化ですね。歴史とともに
その魅力を教えてくれるおすすめ本は、
江戸釣百物語です。
東京湾に行かれる人にはより身近に
感じることができると思います。
この本は、人々が釣りの面白さに目覚めた
江戸時代のことを教えてくれます。
坂本龍馬、西郷隆盛、土方歳三も
ちょこっと登場します。
私のような歴史ファンには堪らない3名様。
興味を持って頂けた方は是非
この本を手にとってみてみて下さい。
釣りの歴史を学んだ私。
次回こそ釣ったるで~!
待ってろスズキ~♡
書名:江戸釣百物語 将軍から庶民まで
著者:長辻 象平
発行者:小野寺 優
発行所:株式会社河出書房新社