音楽

洋楽歌詞の意味「本当はこんな歌」ポリス、見つめていたい

皆さんは、自分が好きで、何度も聞いて、何度も口ずさんでいる歌の意味を自分は本当に知っているだろうか?と考えた事はありますでしょうか?
そんなあなたに!且つ、洋楽好きの方へおすすめ本の紹介です。

書名:本当はこんな歌
著者:町山智浩
発行元:㈱角川グループホールディングス

この本!表紙のひとつひとつの絵も面白いのですが、中身はもっと面白い。特に英語ができない私としては、目から鱗が落ちるとはこのことか!というくらいボロボロボロボロ落ちていきました。

誰の歌が書かれているかと言うと、例えば、グリーン・デイ、フィル・コリンズ、エミネム、ポリス、その他、多数の超有名アーティストの楽曲が書かれています。どれも興味深い内容ばかりで、発見の連続。時には納得、時にはショック!という感じです。

今回はその中で1曲だけを紹介したいと思います。ポリスの「見つめていたい」。この曲は名曲中の名曲!私の一番好きな歌!もう今まで何百回と口ずさんできました。良い思い出、ラブラブな綺麗な思い出でいっぱいです。ですが、この曲の正体を知ってしまった時の衝撃の大きさ!え~!マジかよって!目から鱗ボロボロボロボロボロボロボロと全部抜け落ちてしまいました。まぁこの曲を知らない方はいないと思います。私が紹介するまでもないのですが、ちょっとだけギターで弾いてみました。

YouTubeをご覧になって頂けた方々、お付き合い頂きまして有難うございました。良い曲でしょ~。美しいメロディー。英語がわからない私のような者には、妄想がどこまでも広がっていきます。

それではお待たせしました。ここで結論です。この曲、ラブソングではないんです。ずばり「ストーカの歌」だったのです!え~!ショック!実際、スティングも「邪悪な歌」だとインタビューで語っているそうです。何という事でしょう。私のイメージと真逆!大好きなだけに、めちゃくちゃショックでした。何という本を読んじまったのかと、皆さんの中でも、聞かなきゃ良かったと思った方もいるかもしれませんが、安心して下さい。大丈夫です。これこそがまさに音楽の醍醐味ではないかと私は思いました。勝手なイメージで聞いていた歌詞でも良いのではないかと。更に言えば、言葉が解らない分だけ余計にイメージを膨らませる事ができる。本当の意味と自分だけの・オリジナルのイメージの2パターンを持てること。洋楽とは、2度おいしい、すごくおいしい音楽の可能性と素晴らしさに改めて気付く事ができました。

この本には、このような目から鱗が落ちる事例がたくさん詰まっているので、とってもおすすめです。興味を持って頂けた方は、是非手に取ってみて、目から鱗をボロボロと落としてみて下さい。

それでは失礼いたします。